どこへ行ったかわからなくなった認知症の人 去年最も多い
認知症という病気になると、自分の名前を忘れたり、どこにいるかわからなくなったりします。認知症の人が、出かけたあとどこへ行ったかわからなくなることが増えています。
警察庁によると、「認知症の人がどこへ行ったかわからない」と家族などが警察に知らせた数は、去年は1万6927でした。6年続けて1万以上になって、7年前に調べ始めてから最も多くなりました。
ほとんどの人は去年見つかりましたが、197人はまだ見つかっていません。
警察では、早く見つけることができるように、認知症の人がどのようなことをするかなど専門の勉強をしています。そして、さがしている人の写真や情報をまとめて、すぐ調べることができるようにしています。
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