手足口病が大きな流行 東京都「よく手を洗って気をつけて」
手足口病は子どもに多い病気で、手や足、口の中などに小さな発疹ができます。脳に炎症が出ることもあります。ウイルスでうつる病気で、毎年、夏に病気になる人が多くなります。
東京都によると、6月30日までの1週間に東京都では、手足口病の子どもは1325人になりました。1つの病院の平均で5.1人でした。東京都は4日、平均が5人より多くなったため、手足口病が大きな流行になっているので気をつけるように発表しました。前にこのような発表をしたのは、2年前の7月でした。
手足口病は、せきやくしゃみでうつります。ほかにも、手についたウイルスが口の中に入ってうつるため、東京都は小さな子どもがいる家庭では、よく手を洗うように言っています。
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