ブラジルで日本語のカラオケ大会 720人が歌う
ブラジルには、日本から移住した人の子どもや孫などの日系人が200万人ぐらいいます。最近、日系人の中でカラオケがとても人気があります。
ブラジルのクリチバでは、19日から21日まで日本語のカラオケ大会がありました。1年に1回ある大きな大会で、2歳から96歳までの720人が参加しました。
大会では、日本語の歌のことばの意味がよくわかって、気持ちを上手に表現して歌っているかチェックしました。そして、年や歌の種類などで分けた20の部門で1番を決めました。参加した半分以上の人は日本語がわかりませんが、いつもは使わない日本語で一生懸命歌っていました。会場に来た人は、大きな拍手をしていました。
7歳の部門で1番になった女の子は「日本に行くことが夢なので日本語を勉強したいです。自分が日系人だということを誇りに思っています」と話していました。
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