うなぎ 今年も高い値段が続きそう
27日は「土用のうしの日」です。日本ではこの日にうなぎを食べる習慣があります。日本で食べる多くのうなぎは、海から子どもを取って育てて養殖しています。
うなぎの子どもは、取れる量が少なくなっています。水産庁によると、今年4月までの6か月に日本で取れたうなぎの子どもは3.7tで、今まででいちばん少なくなりました。輸入したものを足しても、養殖するためのうなぎの子どもは少なくなっています。
このため今年も、うなぎは高い値段が続きそうです。養殖する会社が売るときの値段は、22日に1kg5200円でした。これは今までで2番目に高い値段です。
うなぎの子どもをたくさん取っている中国や韓国、台湾と一緒に増やす方法を考えることができるかどうか問題になっています。
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