安倍総理大臣がハンセン病になった人の家族に会って謝る
ハンセン病になった人の家族は、国が間違った考え方でハンセン病の人を療養所に入れ続けたため家族も差別されたと言って、裁判に訴えました。裁判所は先月28日、家族が差別されたのは国に責任があると言いました。
安倍総理大臣は24日、家族の人たちに会って「長い間、皆様を苦しませてしまいました。政府を代表して、心から深くおわびします」と言って謝りました。そして「裁判に参加しなかった人にも補償のお金を払うための新しい法律を作ります」と話しました。
国を訴えた林力さんは「長い間ハンセン病の人を差別してきた社会が変わるのは簡単ではありません。国は間違った考え方がなくなるように努力してほしいです」と安倍総理大臣に言いました。
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