原爆が落とされてから74年 広島市で平和を祈る式
74年前の1945年8月6日、広島に原爆が落とされました。広島市では毎年8月6日に平和を祈る式を行っていて、今年は約5万人が式に出席しました。世界から92の国の代表も来ました。
式では、原爆で亡くなった31万9186人の名前を書いた名簿を石碑の中に入れました。この名簿には、今までの1年に亡くなった人など5068人の名前も書いてあります。そして、原爆が落とされた午前8時15分になると、みんなで静かに祈りました。
広島市の松井一実市長は「原爆の被害を受けた国は、世界で日本だけです。世界から核兵器をなくすために、日本の政府がリーダーになってほしいと思います」と言いました。
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