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日本航空にほんこうくうの飛行機ひこうきが落おちた事故じこから３４年ねん

2019-08-13 16:15:00 +0900 (JST)

１９８５年ねん８月がつ１２日にち、東京とうきょうから大阪おおさかに向むかっていた日本航空にほんこうくうの飛行機ひこうきが群馬県ぐんまけん上野村うえのむらの山やまの中なかに落おちました。日本にっぽんで起おこった飛行機ひこうき事故じこの中なかでいちばん多おおい５２０人にんが亡なくなりました。

事故じこから３４年ねんになった１２日にち、亡なくなった人ひとたちの家族かぞくなどが上野村うえのむらの山やまに登のぼりました。家族かぞくたちは飛行機ひこうきが落おちた場所ばしょにある石碑せきひの前まえに着つくと、静しずかに祈いのっていました。

午後ごご６時じからは、山やまの下したのほうにある「慰霊いれいの園その」で家族かぞくや日本航空にほんこうくうの人ひとなどが式しきを行おこなって、悲かなしい事故じこがまた起おこらないように祈いのりました。

事故じこで祖父そふが亡なくなった２７歳さいの男性だんせいは「娘むすめを連つれて、初はじめて山やまを登のぼりました。『元気げんきに育そだっているよ、この子こを守まもってください』という気持きもちで祈いのりました」と話はなしていました。