台風が近くに来たときに気をつけること

1.風
2.雨
3.台風が来る前の準備
【1.風】
台風が来ると風が強くなります。看板が飛んだり、木や電柱が倒れたりすることがあるため、外に出ないほうがいいです。風が強くなる前に、自転車や植木鉢など倒れやすい物は建物の中に入れておきましょう。
【2.雨】
台風が来て雨がたくさん降ると、川の水が増えてあふれることがあります。台風のときは川の近くに行ってはいけません。自分がいる所では雨が降っていなくても、川の上のほうで雨がたくさん降って川の水があふれることもあります。

雨がたくさん降ると、道が川のようになることがあります。川のようになった道を歩くと転んで流されたり、ふたが外れたマンホールに落ちたりして危険です。このようなときは歩いて避難するより、丈夫な建物の2階以上にいたほうが安全なことがあります。地下鉄の駅や地下街は、水が入ってくることもあるため、危険です。

雨がたくさん降ると、山や崖などが崩れて土や石などが流れてきて、危険です。山に割れ目ができたり、変な音が聞こえたりしたら、すぐに安全な場所に逃げましょう。逃げることができない場合は、丈夫な建物の2階以上で、山から遠い部屋にいてください。
【3.台風が来る前の準備】
台風のときは電気や水道が止まることがあります。缶詰やお菓子などの食べ物や水などを準備しておきましょう。電気が止まったときのために電池などで動くラジオや懐中電灯も準備しておいてください。
家や会社の近くにある避難する場所と、そこに行く道も調べておきましょう。電車やバスなどが止まることがあるため、テレビやインターネットなどで調べましょう。
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