映画「この世界の片隅に」の上映が1000日以上続く
アニメーション映画の「この世界の片隅に」は、太平洋戦争のときの広島で、苦しいことがあっても明るく生きる女性が主人公です。
この映画は3年前の11月から毎日上映が続いていて、上映した日は今月で1000日以上になりました。映画の上映が1000日以上続くのは珍しいことです。
監督の片渕須直さんは、太平洋戦争が終わった日の8月15日に映画館であいさつをしました。片渕さんは「戦争が終わるまでの最後の1年で爆弾などで250万人ぐらいが亡くなりました。この映画で、みなさんに戦争についていろいろなことを感じてほしいです」と話していました。
映画を見た18歳の女性は「戦争のあとに生まれた私たちも、戦争のことを将来に伝えていかなければならないと思いました」と話していました。
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