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宇宙うちゅうの研究けんきゅうをする「ハイパーカミオカンデ」をつくる計画けいかく

2019-08-22 16:35:00 +0900 (JST)

岐阜県ぎふけん飛騨市ひだしに「カミオカンデ」と「スーパーカミオカンデ」という建物たてものがあります。宇宙うちゅうの研究けんきゅうのために、物質ぶっしつを作つくっている最もっとも小ちいさい粒子りゅうしの１つ「ニュートリノ」を調しらべています。この地下ちかにある建物たてもので研究けんきゅうを行おこなった２人ふたりが、ノーベル賞しょうをもらっています。

文部科学省もんぶかがくしょうは、ニュートリノなどをもっとよく調しらべるため、飛騨市ひだしに新あたらしく「ハイパーカミオカンデ」をつくる予定よていです。地下ちか６５０ｍの所ところに、直径ちょっけいが７０ｍぐらい、深ふかさが６０ｍの水槽すいそうをつくって、宇宙うちゅうから来くるニュートリノを調しらべます。ハイパーカミオカンデをつくるためには６７０億おく円えん以上いじょう必要ひつようです。

文部科学省もんぶかがくしょうは、２０２５年ねんから２０２９年ねんの間あいだにハイパーカミオカンデを使つかい始はじめる計画けいかくです。ニュートリノと反対はんたいの性質せいしつがある「反はんニュートリノ」などを調しらべることにしています。