東京パラリンピックのメダル 触ってわかるデザイン
東京パラリンピックが始まるまであと1年になった25日、メダルの発表がありました。
パラリンピックのメダルは、表も裏も扇子のデザインになっています。「みんなの心を一つにして、世界に新しい風を送る」という意味です。
表には「TOKYO2020」と書いてあって、目の見えない人がわかるように点字もあります。横には丸いくぼみがあって、くぼみの数でどのメダルかわかります。裏には岩、花、木、葉、水の5つの自然もデザインされていて、触ってわかるようになっています。
メダルをデザインした人は「日本らしいデザインにしたいと思って、扇子にしました」と話しています。
使わなくなった携帯電話などから集めた金属を使って、来年5月までに全部で約2500個のメダルを作ります。
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