将来国の年金がどのくらいになるか計算する
厚生労働省は、国の年金が将来どのくらいになるか計算して、27日に発表しました。今の制度では、働いている人が出すお金や国がためたお金などから、年をとって仕事をやめた人に年金を払っています。年金は働いている人の平均の収入の50%以上払うことになっていて、今は61.7%です。
発表によると、経済が成長した場合、年金は減りますが50%以上になります。しかし、経済が成長しなかった場合、30年ぐらいすると国がためていたお金がなくなって、年金は36%ぐらいまで減りそうです。
厚生労働省は、国の年金を続けるためにどのようにしたらいいか、これから話し合っていきます。
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