生活や産業を変えたすばらしい技術や製品を選ぶ
国立科学博物館は2008年から毎年、私たちの生活や産業を変えた日本のすばらしい技術や製品を選んで、「未来技術遺産」にしています。今年は26の技術や製品を選びました。
この中の1つは、1959年に今のニコンが作った「ニコンF」というカメラです。とても性能がよかったため、プロの写真家だけではなくて、たくさんの人がこのカメラを使いました。このカメラのおかげで、日本のカメラ産業が世界で1番になったと言われています。
ほかに、1984年にソニーが作った「ポータブルCDプレーヤー」も選ばれました。小さくて、歩きながらCDを聞くことができる機械です。ソニーがこの機械を世界で初めて作って、世界中でCDを聞く人が増えました。
国立科学博物館が今までに選んだ「未来技術遺産」は、全部で285になりました。
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