「AIで新しい星を見つける」今月から夜の空を調べ始める
東京大学などの研究チームは、特別な望遠鏡とAIを使って、新しい星などを見つけるためのシステムを作りました。長野県木曽町にある天文台で今月から夜の空を調べ始めます。
望遠鏡にはたくさんのセンサーが付いていて、夜の空の全体を2時間で撮ります。そして、撮った映像をAIで調べて、明るさや場所が前と違っている星などを見つけます。一晩に撮る映像のデータは1万本の映画と同じぐらい多いため、AIを使うことで初めて調べることができるようになりました。
研究チームは、急に明るく光る「超新星」を1年に1000個ぐらい、ほかの星の周りを回る「惑星」を1年に100個ぐらい見つけたいと言っています。
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