空気を汚くする物質のPM2.5が少ない場所が増える

PM2.5は空気を汚くする小さな物質です。工場や自動車などから出ますが、海を渡って中国からも飛んできます。環境省は健康のために、PM2.5の濃度は1日の平均で1m³に35マイクログラム(0.000035g)以下にするなどの基準を決めています。
環境省は、日本のいろいろな場所でPM2.5の濃度が基準以下かどうか調べています。2015年度は基準以下だった場所が75%になりました。2014年度に基準以下だった場所の2倍になっています。
環境省は基準以下だった場所が増えた理由は、中国のPM2.5の濃度が低くなったりしたためだと考えています。
中国に近い九州などでは、まだ基準以下になっていない場所がたくさんあります。
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