台風なのに市や町のホームページが見られなかった
先月、台風19号で雨がたくさん降りました。市や町のホームページでは、川の情報や避難について伝えました。
NHKが台風が近くに来た日にインターネットに出た意見を調べると、「ホームページを見ることができない」という意見がありました。意見があったのは、東京都や埼玉県、長野県など11の都と県、53の市と区と町のホームページでした。東京都のホームページは14時間ぐらい見ることができませんでした。
市や町は、住んでいる人にホームページで情報を見るように言っていました。一度に大勢の人が見ようとして、システムが動かなくなったようです。
専門家は「災害のとき、市や町のホームページで情報を知らせることはとても大事です。国と一緒に、どんなときでも利用できるシステムを作ることが必要です」と話しています。
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