台風19号から1か月 2800人がまだ避難している
11月12日、大きな被害が出た台風19号から1か月になりました。
この台風で亡くなった人は91人で、4人がどこにいるかわかっていません。
政府が8日に調べると、2800人が家に帰ることができなくて、まだ避難しています。NHKが福島県、宮城県、長野県で被害を受けた330人に聞くと、30%以上の人が「家を新しく建てたり直したりできるかどうか心配です」と答えました。
政府によると、この台風の雨で71の川の140の場所で堤防が壊れました。298の川で水が外にあふれました。山が崩れて土や石などが流れた所は884ありました。
この台風で堤防が壊れた多くの小さい川は、水があふれる危険がある所になっていませんでした。山が崩れた所の中にも、危険がある所になっていない所がありました。政府は、災害をなくすために必要なことをもう一度考えると言っています。
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