Single Story

New: Download all stories of November 2019 as EPUB

180年ねん前まえに作つくった望遠鏡ぼうえんきょう 鏡かがみの形かたちの正確せいかくさは今いまと同おなじレベル

Story illustration

滋賀県しがけん長浜市ながはましで生うまれた国友くにとも一貫斎いっかんさいは、日本にっぽんで初はじめて反射はんしゃ望遠鏡ぼうえんきょうを作つくった人ひとです。望遠鏡ぼうえんきょうには1836年ねんと書かいてあります。

この望遠鏡ぼうえんきょうを持もっている長浜市ながはましなどは、望遠鏡ぼうえんきょうの「主鏡しゅきょう」という鏡かがみについて、東京とうきょうにある国立天文台こくりつてんもんだいに調しらべてもらいました。

その結果けっか、鏡かがみの真まん中なかが少すこし低ひくくなった形かたちを正確せいかくに作つくる技術ぎじゅつは、今いま売うっている望遠鏡ぼうえんきょうの鏡かがみとほとんど同おなじレベルでした。

国立天文台こくりつてんもんだいの人ひとは「とてもびっくりしました。今いまは鏡かがみを作つくるときに長ながさや深ふかさを調しらべる器械きかいがあるので、調しらべながら直なおすことができます。昔むかしは器械きかいがなかったのに、こんなに正確せいかくな形かたちの鏡かがみを作つくることができたのは、高たかい技術ぎじゅつと熱あつい気持きもちがあったからだと思おもいます」と話はなしています。