宮城県 台風の被害があった農家で干し柿を作り始める
台風19号で大きな被害を受けた宮城県丸森町で、干し柿を作る季節になりました。渋い 柿の皮をむいて、冷たい風が吹く中で干すと、甘い干し柿になります。
丸森町の農家の八島哲郎さんも干し柿を作り始めました。家族が機械で柿の皮をむいたあと、1本のひもに10個ぐらいの柿を結んで干していました。
八島さんは野菜などを売る店をやっていますが、台風の雨で店に水が入ってしまいました。みんなに手伝ってもらって、店を開ける準備ができたので、今年も干し柿を作ることを決めました。
八島さんは「店に水が入って大変でしたが、今年もおいしい干し柿ができると思います」と話していました。
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