愛媛県の動物園で人が育てたホッキョクグマが20歳になる
愛媛県砥部町にある動物園に、雌のホッキョクグマがいます。名前はピースです。ピースはこの動物園で20年前に生まれましたが、お母さんが育てなかったため、人が育てました。日本で人が育てたホッキョクグマの中で、いちばん長く生きています。
動物園で1日、ピースが20歳になるお祝いがあって、子どもたちなど400人ぐらいが集まりました。
料理を勉強する学校の生徒は、高さ1mぐらいの氷のケーキを作りました。ピースはケーキをもらうとすぐ、氷の中に入っている大好きなりんごやみかんを食べていました。
東京から来た女性は「10年前に来たときより大きくなっていてびっくりしました。もっと長く生きてほしいと思います」と話していました。
Original | Permalink |