お年寄りの安全な運転のために「新しい免許をつくる」
警察庁は、お年寄りが運転する車の事故をなくすために、どうしたらいいか専門家たちと会議をしてきました。そして、「サポートカー」だけを運転できる新しい運転免許をつくることにしました。サポートカーは、自動ブレーキなどがついていて、安全な運転ができるように運転する人をサポートする車です。
このほかに、お年寄りが免許を新しくするとき、しっかり運転できるかどうか必ずチェックをすることにしました。チェックが必要なお年寄りは、信号やスピードなどの違反をした人で、75歳以上か80歳以上の人にしたいと警察庁は考えています。
新しい免許や運転のチェックを始めるために、警察庁は法律を変える案を1月から始まる国会に出す予定です。
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