AIが前立腺がんの画像からがんにまたなるかどうか予測
理化学研究所などのグループは、AIを使って100人の前立腺がんの画像を調べました。
AIは「ディープラーニング」という技術を使って、前立腺がんの特徴を自分で見つけました。その中には、今まで医者が知らなかった特徴もありました。
次にグループは、AIが見つけた特徴が、またがんになるかどうか予測するのに役に立つかどうか調べました。その結果、AIを使ったほうが、正しく予測できることがわかりました。
AIを使って画像から病気を見つける研究が進んでいます。AIを使うと、ミスを少なくすることができるためです。国は去年10月、AIを使って脳の画像から病気を見つける機械を使うことを認めました。これからも医療にAIを利用することが増えそうです。
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