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１番ばん高たかいまぐろは１億おく９３２０万まん円えん　豊洲市場とよすしじょうで「初競はつせり」　

2020-01-06 17:10:00 +0900 (JST)

元号げんごうが令和れいわになって初はじめての正月しょうがつが来きました。東京都とうきょうとの豊洲市場とよすしじょうで５日いつか、今年ことし初はじめての競せり「初競はつせり」がありました。

まぐろの売うり場ばでは、市場いちばの人ひとがあいさつしたあと、今年ことし１年ねん商売しょうばいがうまくいくようにみんなで祈いのりました。そして朝あさ５時じごろ競せりが始はじまると、まぐろがどんどん売うれていきました。

いちばん高たかい値段ねだんになったのは、青森県あおもりけん大間町おおままちの山本やまもと昌彦まさひこさんが釣つった重おもさ２７６ｋｇのまぐろです。今いままでで２番目ばんめに高たかい１億おく９３２０万まん円えんになりました。山本やまもとさんは「自分じぶんが釣つったまぐろが初競はつせりでいちばん高たかくなることは、漁師りょうしみんなの夢ゆめなのでよかったです」と話はなしていました。

このまぐろを買かったのは、たくさんのすし屋やを経営けいえいしている会社かいしゃです。社長しゃちょうは「高たかかったですが、お客きゃくさんにいちばんいいまぐろを食たべてほしいと思おもいました」と話はなしていました。