ナイキの底が厚い靴 禁止になるかもしれない
ナイキが作っている底が厚い靴は、中にカーボンファイバーの板が入っていて、はね返す力が強くなっています。マラソンの世界記録を持っているケニアのエリウド・キプチョゲ選手や、日本記録を持っている大迫傑選手など、多くの選手がこの靴を使っていい記録を出しています。
世界陸上競技連盟は、この靴について調べています。イギリスの新聞「デイリー・テレグラフ」は「連盟が底の厚さの規則を作って、底が厚い靴を大会で使うことを禁止するかもしれない」と伝えました。しかし「ガーディアン」という新聞は、禁止するのではなくて、技術が進みすぎないように規則を作ろうとしていると伝えています。
キプチョゲ選手は「新しい技術を使ったほうがいい」と言っています。
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