北海道の知床 冬になって初めて流氷が見える
北海道の知床の斜里町で29日午前8時半ごろ、知床自然センターの人が遠くの海を流れている「流氷」を見つけました。流氷は、冬に北の海から流れてくる氷です。
知床から流氷が見えたのは冬になって初めてで、去年より15日遅くなりました。斜里町にあるNHKのカメラでも、横に長くなっている流氷を撮りました。センターの人は「やっと流氷が見えてうれしいです」と話しています。
気象台も、知床に近い網走市で流氷が見えるかどうか調べていますが、今年はまだ見えていません。気象台によると、知床の海にある流氷が、これから海岸の近くに来るため、もうすぐ網走市でも流氷を見ることができそうです。
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