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豚ぶたの病気びょうきが日本にっぽんに入はいらないように罰金ばっきんを高たかくする

2020-02-05 16:50:00 +0900 (JST)

中国ちゅうごくや韓国かんこくでは、「ＡＳＦ」という豚ぶたの病気びょうきが広ひろがっています。この病気びょうきは人ひとにうつりませんが、豚ぶたがこの病気びょうきになるとほとんど死しにます。この病気びょうきにはワクチンがなくて、豚肉ぶたにくなどについたウイルスが日本にっぽんに入はいると豚ぶたがたくさん死しぬ心配しんぱいがあります。

このため国くには、肉にくで作つくった食たべ物ものを、許可きょかをもらわないで日本にっぽんに持もってきたときの罰金ばっきんを高たかくしようとしています。普通ふつうの人ひとの場合ばあいは今いまの３倍ばいの３００万まん円えんまで、会社かいしゃの場合ばあいは今いまの５０倍ばいの５０００万まん円えんまでに高たかくします。

国くにによると、おととし１０月がつから去年きょねん１２月がつまでに、法律ほうりつに違反いはんして日本にっぽんに持もってきた肉にくの食たべ物ものからＡＳＦのウイルスの跡あとが８６件けん見みつかりました。うつす力ちからのあるウイルスも見みつかっていました。

ＡＳＦは「アフリカ豚とんコレラ」とも呼よばれていましたが、５日いつかから「アフリカ豚熱ぶたねつ」という名前なまえに変かわりました。