新しいコロナウイルス みんなが知っておきたいこと
新しいコロナウイルスが体に入って病気になると、熱やせきが出たり、苦しくなったりします。筋肉が痛くなる人や、体が重く感じる人もいます。病気がひどくなると、肺が悪くなって、息をするのが難しくなることもあります。
WHOによると、このウイルスが体に入ってもひどくならない人は82%ぐらいいます。15%の人はとても具合が悪くなって、3%の人は命が危なくなります。
専門家は、このウイルスはせきやくしゃみなどでうつると考えています。WHOによると、ウイルスのうつりやすさはインフルエンザと同じぐらいです。
ウイルスが体に入らないように、手をよく洗うことが大切です。せきやくしゃみをするときはティッシュやひじで口や鼻をふさいで、ウイルスが広がらないようにすることも大切です。
このウイルスの薬はまだありませんが、別の病気の薬を使うことができるかもしれません。日本でも、エイズの薬を使ったら、よくなったという報告があります。ワクチンもまだありません。
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