去年69歳で死んだ象の「はな子」の像ができる

東京都武蔵野市の動物園にいた雌の象の「はな子」は、去年5月に69歳で死にました。はな子は、タイが日本にプレゼントした象で、とても人気がありました。はな子は、日本にいる象の中で最も長く生きた象でした。
武蔵野市などは、はな子を忘れないでほしいと考えて、吉祥寺駅の前にはな子の像を作りました。5日、像ができたことをお祝いする式があって、300人ぐらいが集まりました。
像は長さが2m50cm、高さが1m50cmで、鼻の先と1本の足を上げてあいさつをしているように見えます。
像をデザインした笛田亜希さんは「はな子を好きだった皆さんや動物園の人たちに『はな子が帰ってきた』と思ってもらうことができたらうれしいです」と話していました。
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