結婚したことがない50歳の割合が今まででいちばん多くなる

国立社会保障・人口問題研究所は、国が5年に1回行う調査のデータを使って、50歳の人のうち結婚したことがない人がどのくらいいるか調べました。
2015年10月1日に50歳だった人を調べると、1回も結婚したことがない人は、男性は23.3%で、女性は14%でした。これは1920年に調査が始まってからいちばん多い割合です。
結婚したことがない50歳の割合がいちばん多い都道府県は、男性は沖縄県で26.2%、女性は東京都で19.2%でした。いちばん少ない都道府県は、男性は奈良県で18.2%、女性は福井県で8.6%でした。
国立社会保障・人口問題研究所は「若い人の調査でも『結婚するつもりはない』という人がだんだん増えています。これからも結婚したことがない人が増え続けると思います」と話しています。
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