木村花さんの母親 悪口を書いた男性を裁判所に訴える
プロレスの選手をしていた木村花さんは、去年5月に亡くなりました。花さんはテレビ番組「テラスハウス」に出ていたとき、インターネットに悪口を書かれて、悩んでいました。花さんの母親は、悪口を書いた人をさがしていました。そして、長野県の男性が「あなたが死んでみんな幸せになった。ありがとう」と書いたことがわかりました。母親は、この男性に賠償のお金を払ってほしいと考えて、裁判所に訴えました。
22日の裁判で、母親は「男性は亡くなったあとも悪口を書いて、母親が娘を大切に思う気持ちを傷つけた」と言いました。男性は裁判所に来ませんでしたし、裁判についてどう考えているかを書いた書類も出していません。
弁護士によると、花さんの母親はこの男性のほかに誰が悪口を書いたか調べています。
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