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柔道じゅうどうで金きんメダル　古賀こが稔彦としひこさんが亡なくなる

2021-03-24 16:10:00 +0900 (JST)

古賀こが稔彦としひこさんは中学生ちゅうがくせいのころから柔道じゅうどうが強つよくて有名ゆうめいでした。古賀こがさんは１９９０年ねんに全日本選手権ぜんにほんせんしゅけんに出でて、２番ばんになりました。全日本選手権ぜんにほんせんしゅけんは、体からだの大おおきな選手せんしゅも小ちいさな選手せんしゅも一緒いっしょに試合しあいをします。古賀こがさんは体からだがあまり大おおきくありませんが、自分じぶんより大おおきな選手せんしゅに勝かち続つづけて、決勝戦けっしょうせんまで進すすみました。

オリンピックには３回かい出でました。１９９２年ねんのバルセロナオリンピックのときは、左ひだりのひざに大おおきなけがをしていましたが、金きんメダルを取とりました。

古賀こがさんは２０００年ねんに選手せんしゅをやめてから、日本にっぽん代表だいひょうのコーチをしたり、子こどもたちに柔道じゅうどうを教おしえたりしていました。古賀こがさんは、去年きょねんがんの手術しゅじゅつを受うけましたが、２４日にじゅうよっかに５３歳さいで亡なくなりました。