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日本にっぽんの二酸化炭素にさんかたんその濃度のうど　去年きょねんは今いままででいちばん高たかかった

2021-03-31 12:00:00 +0900 (JST)

気象庁きしょうちょうは、地球ちきゅうの気温きおんが上あがる原因げんいんになる二酸化炭素にさんかたんその濃度のうどを、日本にっぽんの３つの場所ばしょで調しらべています。去年きょねんの平均へいきんは、沖縄県おきなわけんの与那国島よなぐにじまで４１７．２ｐｐｍ、岩手県いわてけん大船渡市おおふなとしで４１６．３ｐｐｍ、小笠原諸島おがさわらしょとうの南鳥島みなみとりしまで４１４．５ｐｐｍでした。調しらべた場所ばしょ全部ぜんぶで今いままででいちばん高たかくなりました。

二酸化炭素にさんかたんその濃度のうどは１９８７年ねんに調しらべ始はじめてから毎年まいとし高たかくなっています。

去年きょねんは新あたらしいコロナウイルスの問題もんだいがあって、世界せかいで人ひとがあまり活動かつどうできませんでした。このため二酸化炭素にさんかたんそが少すくなくなったというレポートがありましたが、今いまも増ふえています。

気象庁きしょうちょうは「濃度のうどを低ひくくするためには、去年きょねんよりもっと二酸化炭素にさんかたんそを出ださないようにすることが必要ひつようです」と話はなしています。