深い海を調べるレースに出る日本の機械のテストをする

世界の21のチームが深い海の底を早く正しく調べるレースが9月にあります。日本からは、海洋研究開発機構などがつくった「KUROSHIO」というチームが出ます。
23日、静岡県沼津市の海で、レースのためにつくった機械のテストをしました。この機械にはセンサーなどがあって、海の底にある物や水の動き方がわかります。そして、どのように進んだらいいかを機械が自分で考えながら、海の底の形などを調べます。テストでは、深さ200mぐらいの海の底を正しく調べることができるかチェックしました。
レースでは、深さ2000mの所を調べて、16時間以内に海の底の詳しい地図をつくります。チームの人は「何回もテストをして、日本の高い技術を世界に見せたいと思います」と話していました。
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