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新型しんがたコロナで生活せいかつに困こまって食たべ物ものをもらう人ひとが去年きょねんの2倍ばい以上いじょう

2021-09-08 12:00:00 +0900 (JST)

NPOの「もやい」は、新型しんがたコロナウイルスが広ひろがった去年きょねん4月がつから毎週まいしゅう、火曜日かようびに東京都とうきょうと新宿区しんじゅくくの事務所じむしょで生活せいかつの相談そうだんを受うけています。土曜日どようびには東京都庁とうきょうとちょうの前まえで食たべ物ものを無料むりょうで渡わたしています。

去年きょねん、食たべ物ものをもらいに来きた人ひとは1回かいに150人にんぐらいでした。しかし、今年ことしになってから増ふえて、春はるには300人にんぐらい、9月がつ4日よっかには349人にんが来きました。

この中なかには、道みちや公園こうえんなどで生活せいかつしているホームレスの人ひとのほかに、小ちいさい子こどもがいる家族かぞくや若わかい女性じょせいもいました。「初はじめて生活せいかつに困こまりました。国くになどからお金かねをもらう制度せいどについて教おしえてください」という相談そうだんも増ふえています。

もやいは、生活せいかつを助たすけてもらう制度せいどの紹介しょうかいなどをして、困こまっている人ひとを手伝てつだうことにしています。