来年の春に就職する大学生 大きな会社が面接を始める
経団連という大きな会社などの団体は、来年の春に就職したい大学生などと6月から面接すると決めています。多くの会社では1日から、学生たちが面接を受けています。東京にある三井住友海上火災保険では、学生が面接で自分のいいところや、この会社に入りたい理由などを話していました。
今年は、多くの会社で働く人が足りなくなっています。いい学生に入ってもらうために、給料を上げたり働く時間を短くしたりしていると説明する会社が増えています。この保険会社も、今年から午後7時までに会社を出るルールなどを作ったと学生に伝えました。
就職について調べている「リクルートキャリア」は、来年の春に就職する大学生にアンケートをしました。5月1日までに、就職する会社が決まった学生は35%いました。去年の5月より10ポイント高くなっています。
経団連に入っていない会社や外国の会社は、いい学生を集めるために面接などを早く行っています。
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