NHK Easierイーシア

小笠原諸島おがさわらしょとうの海うみの中なかで火山かざんの活動かつどうが続つづく　軽石かるいしなどに気きをつけて

2021-11-10 16:40:00 +0900 (JST)

小笠原諸島おがさわらしょとうの海うみの中なかに「福徳岡ノ場ふくとくおかのば」という火山かざんがあって、8月がつに噴火ふんかしました。そのときに出でた軽石かるいしが沖縄県おきなわけんの海岸かいがんなどに流ながれてきて、魚さかなをとる船ふねを出だすことやフェリーの運転うんてんができなくなりました。軽石かるいしは、これから本州ほんしゅうにも流ながれてくる心配しんぱいがあります。

気象庁きしょうちょうは、8月がつのあと火山かざんは噴火ふんかしていなくて、軽石かるいしは新あたらしく出でていないと言いっています。噴火ふんかでできた島しまは沈しずんだり波なみが当あたったりして小ちいさくなって、最初さいしょの30％ぐらいの大おおきさになりました。

海上保安庁かいじょうほあんちょうによると、島しまの周まわりで海うみの水みずが緑みどりのような色いろに変かわっているところがあります。このことについて気象庁きしょうちょうは「海うみの中なかにある火口かこうからガスなどが出でていて、火山かざんの活動かつどうが続つづいています。近ちかくを通とおる船ふねや飛行機ひこうきは気きをつけてください」と言いっています。気象庁きしょうちょうは軽石かるいしにも気きをつけてほしいと言いっています。