東京の北区 予約しなくても外国人がワクチンを注射できる
東京の北区では、11月1日までに、住んでいる人の約80%が新型コロナウイルスのワクチンを2回注射しています。外国人は69%だけで、日本語がわからなくて注射をしていない人が多いようです。このため北区は予約しなくても注射できる「接種センター」を作りました。
接種センターは、東京北医療センターの駐車場にあります。北区に住んでいる外国人や、北区にある学校や会社などに通っている外国人が注射できます。
センターにはボランティアの通訳がいて、中国語やベトナム語、ベンガル語など6つのことばで話すことができます。15日にセンターに来たバングラデシュ人の男性は、医者の話を通訳してもらって、注射を受けていました。
接種センターは午後5時半から7時半まで開いていて、今月19日までです。
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