プルトニウムなどの放射性物質が5人にかかる事故
茨城県にある日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターで6日、プルトニウムなどの放射性物質が、仕事をしていた5人にかかる事故がありました。
5人が放射性物質が入っている容器をチェックしようとすると中の袋が破れて、放射性物質の粉がかかりました。5人の体を調べると、1人の肺の中に2万2000ベクレルの放射性物質が入ったことがわかりました。
この容器は26年前からありましたが、中を調べたことはありませんでした。原子力機構は今年の2月から、80個の容器のチェックを始めています。あと50個残っているため、安全にチェックする方法を考えると言っています。
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