山に登った人がどこにいるか アプリを使って知る実験

3年前に御嶽山が噴火したとき、助けに行く人たちは、山に登った人がどこにいるかわからなくて困りました。
山に登った人がいつどこを通ったかわかる新しいシステムの実験が、今年の夏、浅間山や富士山など4つの山で始まります。
実験では、スマートフォンにこのシステムのアプリを入れて山に登ります。登った人が山の中の道に置いた機械の横を通ると、通った時間などのデータが実験をする団体のコンピューターに集まります。
山を下りたというデータがない場合は、家族などにメールが行きます。実験をする団体は、通った場所のデータで今どこにいるかだいたいわかるため、すぐ助けに行くことができると言っています。
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