ロシアの攻撃でけが ウクライナの男性が日本の病院に入院
千葉県の病院にウクライナの男性が入院していることがわかりました。
この男性は3月25日、ウクライナの首都キーウの近くのイルピンで、町の人たちが逃げる手伝いをしていたときにロシアの攻撃でひどいけがをしました。足の骨やろっ骨が折れました。
男性はウクライナのリビウにある大学で日本語を勉強していました。大学の先生が日本人の友達に頼んで日本で病院をさがして、千葉大学の病院に入院することができました。2か月入院します。
男性は「体はよくなっています。治ったらまた戦います。戦争が終わっていたら、日本とウクライナの交流をしたいです」と話していました。
政府によると、ロシアの攻撃でけがをしたウクライナの人が病院などの協力で日本に来たのは初めてのようです。
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