フランスで日本のアニメの映画が「クリスタル賞」をもらう

フランスのアヌシーという町で、世界のアニメ映画のイベント「アヌシー国際アニメ映画祭」がありました。49の国と地域から集まった216の映画の中から、いろいろな賞が決まります。
17日、いちばんよかったアニメ映画がもらう「クリスタル賞」の発表がありました。長編では、日本の湯浅政明監督の「夜明け告げるルーのうた」に決まりました。この映画は、自分の気持ちを話すことが苦手だった中学生の男の子が、人魚の女の子に会って、だんだん心を開いていく話です。
日本のアニメ映画では、2008年に加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が、短編でクリスタル賞をもらっています。長編では、1995年に高畑勲監督の「平成狸合戦ぽんぽこ」がもらっています。
今年はほかに、片渕須直監督の「この世界の片隅に」が、クリスタル賞の次の賞の「審査員賞」をもらいました。
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