時速30kmまでの「ゾーン30」 大きな事故が少なくなった
警察は11年前から、安全のために車が時速30km以下で走らなければならない「ゾーン30」という場所を作っています。学校に通う子どもや近くに住む人が使う道に「ゾーン30」と書いたりしています。
日本には「ゾーン30」が4100か所以上あります。この中の3800か所ぐらいについて警察が調べました。「ゾーン30」を作ったあとは、作る前より1年で29.4%大きな事故が少なくなりました。
学校に通う子どもの交通事故が続いています。去年6月の千葉県八街市の事故では、小学校の子ども5人が亡くなったりけがをしたりしました。警察はこれからも「ゾーン30」をたくさん作ったりして、事故を少なくしていきたいと言っています。
Original | Permalink |