世界選手権で乾友紀子選手が日本の選手で初めて金メダルを取った
水泳の世界選手権がハンガリーで行われていて、アーティスティックスイミングの試合がありました。この競技では、音楽に合わせて泳ぎながら踊って、技術や美しさを競います。
18日、1人で泳ぐソロのテクニカルルーティンの決勝に、日本の乾友紀子選手が出ました。乾選手は足の技がきれいで、いちばん高い92.8662点を出しました。世界選手権のソロでは、日本の選手で初めて金メダルを取りました。この競技が強いロシアの選手は出ませんでした。
乾選手は「金メダルをやっと取ることができて本当にうれしいです」と話しました。そして長い間教えてくれている井村雅代コーチについて「私のためにずっと一緒にいて、練習を見てくれました。この金メダルで、感謝の気持ちを伝えることができたと思います」と話しました。
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