国連 「2100年の世界の人口は112億人」
国連は、2100年の世界の人口は112億人になるだろうと発表しました。今、世界の人口は76億人です。
国連は、特にアフリカの国で人口が増えると言っています。エイズなどの病気で亡くなる人や、子どものときに亡くなる人が少なくなって、長く生きる人が増えると考えているからです。人口が2倍になる国もあると言っています。
世界の多くの国では、1人の女性が産む子どもの数が少なくなっています。このため国連は、若い人の割合が低くなって、2100年には60歳以上の人が今の3倍以上の31億人になるだろうと言っています。
国連は、お年寄りが病気になったり働くことができなくなったりしても安心して生活できるように、世界の国は努力しなければならないと言っています。
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