ベトナムで目の治療を続けた服部匡志さんに「マグサイサイ賞」
マグサイサイ賞は、アジアの平和や社会のために役に立った人に贈る賞です。「アジアのノーベル賞」とも呼ばれています。今までにマザー・テレサなどがもらいました。
今年は日本の眼科の医者の服部匡志さんに賞を贈ることが決まりました。服部さんはベトナムで20年ぐらい、目が見えなくなる病気などの治療をしたり、医者を育てたりしています。服部さんたちは今までに2万人ぐらいを治療しました。貧しい人もいるため、治療のお金はもらっていません。
服部さんは「目が見えるようになると、その人も家族も変わります。貧しい生活が変わるように、役に立ちたいです」と話しました。
服部さんに賞を贈る式は、11月にフィリピンのマニラで行います。
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