「もしミサイルが飛んできたら」東京都が避難する場所を準備
北朝鮮のミサイル発射が増えています。29日にも発射がありました。今年に入ってから21回で、今までにないぐらい多くなっています。
国は、もしミサイルが飛んできたら、日本に住んでいる人たちが避難する場所が必要だと考えています。都道府県に、コンクリートの建物や地下街などの丈夫な施設で、1人0.825m²ぐらいの広さがあるところをすぐに避難できる場所として決めるように言っています。
東京都は市や町などと一緒に考えて、学校や図書館など3700以上の公共施設を避難の場所にすることを決めました。これで東京都に住む1400万人が短い間、避難できると考えています。
人口が多いのに施設が少ない地域もあります。東京都はこれから、会社のビルや地下にある施設を避難の場所にすることを考えていく予定です。
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