九州の大雨 福岡県では今も行方不明の人が約20人
九州の北のほうでは5日からの大雨で、川の水があふれたり山が崩れたりしました。このため、福岡県と大分県で12日の昼までに25人が亡くなりました。
福岡県では朝倉市、大分県では日田市で大きな被害が出ています。5日から1週間が過ぎても、福岡県では約20人が行方不明になっています。川の水や山から崩れた土に流されたかもしれないため、警察や自衛隊は、水や土が流れた場所などで行方不明の人をさがしています。
福岡県と大分県では、家にも大きな被害が出ています。壊れた家は181軒、水が入ってきた家は430軒あることが11日までにわかっています。家に帰ることができないため、学校の建物などに約1300人が避難しています。
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