プールの事故 AIを使って少なくする技術をつくった
中央大学などのグループは、子どものプールの事故を少なくするために、AIを使った技術をつくりました。
このAIは、プールで溺れそうな人の動きを覚えました。どんなとき事故の危険があるかも覚えました。そして、AIはプールの近くのカメラで写している映像をチェックします。溺れる可能性があるときは、プールの安全をチェックする監視員などがつけているスマートウォッチに自動で知らせます。このため、すぐ助けることができます。
AIは今までにプールであった事故なども覚えました。プールの中で、遊ぶための道具や台の下に人が入ったり、浮き輪が裏返しになったりして、事故になることがあります。AIはこのようなときも知らせます。
グループの人は「監視員の仕事を手伝うために、AIが役に立つと考えています」と話しています。
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