1兆t以上の大きな氷が南極大陸から分かれた
イギリスのスウォンジー大学の研究グループは、南極大陸で氷が割れて、分かれて、大きな氷の山になったと発表しました。人工衛星が撮った写真などを調べてわかりました。
氷の山は5800km²で、三重県と同じぐらいの広さです。重さは1兆t以上で、今までに見つかった中でも特に大きい氷の山です。氷が分かれた場所では、今年1月から氷がどんどん割れて、割れ目は200km以上になっていました。
研究グループは、この氷の山は前から海に浮いていたため、南極大陸から分かれても、海の水の高さは上がらないと言っています。
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