マララさん イラクのモスルの子どもたちに会いに行く
イラクのモスルには、3年前、世界中でテロを起こしているIS=イスラミックステートが入ってきて、ここは自分たちの国だと言いました。去年10月からイラクの軍などがISと戦って、モスルはイラクに戻りました。
しかし、モスルから避難していた大勢の人は、今も近くの「避難民キャンプ」で生活しています。学校に行かないで、ここで勉強している子どももいます。
11日、パキスタン出身のマララ・ユスフザイさんが、避難民キャンプの子どもたちに会いに行きました。マララさんは、子どもや女性が教育を受けるための活動を続けて、ノーベル賞をもらいました。
マララさんは「モスルのまちをもう一度つくるために、そして皆さんが希望を持つために、教育を受けることがとても大切です」と言って、子どもたちを励ましました。13歳の女の子は「話を聞いて、マララさんのようになりたいと思いました」と話していました。
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